東京目黒区のライフオーガナイザー®︎

谷歩です。

先月離れて暮らす79才の実家の父が急性心不全で突然旅立ってしまいました。

 

長年飲んでいた高血圧の薬も弱いものになったと言っていたし、他に薬はなく元気だったのでそばにいた母も呆然の出来事。

いつも通り早くに寝た父が23時すぎに起きて来て、苦しいから救急車を読んで欲しいと母に頼み自分でパジャマの上に上着をはおって玄関で救急車が来るのを待っていたそうです。
そして救急車が到着すると歩いて乗り込んだそう。この間母は救急隊員から状況を聞かれたりしていて良くわからないそうですが、たまたまご近所の方が見ていて「おじさん自分で歩いて乗ったよ」と後に教えてくださいました。

それから約2時間ちょっとの間に逝ってしまったそうです。。。

夜中に連絡をもらい、実感がないまま朝早く実家につくと近所にいる母方の叔父•叔母たちがすでに来てくれていました。

その後程なくして葬儀屋さんが父を連れて?きてくれて「やっぱりそうなんだ。。」と思ったときに涙が溢れましたが受け留めきれないのか、どんな感情かと聞かれると答えに詰まってしまいます。

しかもその後葬儀屋さんとの打ち合わせや弔問に来てくださる方々への対応で、気持ちに向き合うどころではありません。

 

実家の両親とも元気で真剣に葬儀などの話はした事がありませんでしたが、周りでそういう事があった時に話していたのが

・兄弟だけに知らせて家族葬で簡素に

・戒名はいらない

・散骨する(父は長男ではないのでお墓はありませんし希望していないので用意もしていません)

という感じ。

 

母と私は当然のように葬儀屋さんにこの希望を伝え準備を進めてもらうことになりました。

その間も日頃お世話になっているご近所や、趣味のサークルの方々、父の兄弟家族とびっくりする人数の弔問。。。

あいがたいことです。

 

その中で発生したのが家族葬への反対意見。

地元で両親がお世話になっていた方が面識のあるやはり地元に住む叔父に、お経も戒名もお墓もないなんてかわいそうだという話をしていました。その場に私もいましたが他の方へのご挨拶もありすぐに席をを外したこともありあまり気に留めていませんでした。

夕方になって叔父に呼ばれ叔父も先の弔問客と同じ考えであること、口を挟むのはどうかと黙っていたが他にも同じ考えの人がいて世間体も考えたほうがいいのではないかと告げられました。

控えめではありますが強い気持ちが伝わって来て「今晩母と相談するね。気遣ってくれてありがとう。」と答えるのがやっと。

 

本人が生前希望していたとしても実際は親類などから反対が出てトラブルになったりシコリが残る事があるというのは、新聞などで見聞きしていました。

 

でも、まさか我が家で〜!!!です。

感情的になってのお申し出でなかったのが今思うと本当に救いでした。

葬儀場、火葬場の都合などで亡くなって3日後に葬儀というスケジュールの中でどうしようと頭の中はグルグル空回り。

 

結局夜になって母と譲れること譲りたくないことを話し合い

・身内だけの参列で1日で行う

・葬儀屋さんにお坊さんの手配をしてもらいお経をお願いする

・戒名の件は来てくださるお坊さんに相談

となりました。

結果このやり方で母も納得、叔父も納得の葬儀を執り行う事ができて私も一安心。

しかも父の希望通り戒名なしです。。。

 

その間の経緯や、その後に続く色々な事はまた改めて書くことにします。

今も悲しいとか寂しいとかがわからないのにふとした瞬間に涙が溢れたりという状況。

気持ちに向き合う感じと共に、どなたかのお役に立てたらいいなぁと思っています。